食事メニューに、コレステロールは影響を受けています。まず、血中のコレステロール値が高いとさまざまな病気の原因になる事は知られています。コレステロールを下げる運動や、コレステロールを上げない食事について知りたいという人はいるでしょう。
コレステロールを上げない食事をするためには、食材として野菜や果物、鰯や秋刀魚などの青魚などがいいとされています。こういった食材を使って料理をすることで、コレステロールをコントロールすることができるといいます。和食中心の献立を、心がけるといいと言われています。ごはん、サバの味噌煮、冷ややっこ、野菜の煮物、味噌汁、果物といったメニューはコレステロール値が高めの人にはぴったりです。主食は、精製されたお米より、未精製の玄米や、雑穀米のほうが、血糖値がゆっくり上がります。
しかしながら、連日和食ばかりが食卓に並んでいたら、たまには違うものが食べたくなったりします。洋食でもコレステロールを下げる食材を多く使ったり、ちょっとした工夫でヘルシーなメニューになります。血糖値の上昇を抑える料理にしたいという人は、揚げものや炒め物を避けて、蒸し料理や茹で料理にするといいでしょう。
食材も、アサリやアジ、高野豆腐を使っていたとしても、白ワインやコンソメを活用することで、和食以外の食事をすることが可能です。コレステロールのことばかり考えて食事をしていると、食べる楽しみが減衰してしまいます。2週間や1カ月に1回くらいのペースで、食べたいものを中心にした食事メニューを組み立ててもいいでしょう。インターネットなどでも、コレステロールを下げる食事レシピが紹介されていますので、活用してみましょう。